wordpressのパーマリンクは、いろいろ設定できて便利なのですが、SEOに適している設定や管理に向いている設定など、どんな設定が有効か考えてみました。
まず、パーマリンク設定は、サイト構築する時、最初に設定しておきましょう。
後から設定を変えると、
リンク切れが多発したり、今までGoogleにインデックスされていたURLが変わってしまうためマイナスです。
パーマリンク設定の画面では、ベーシックな設定1.~5.と、カスタマイズできる6.。
1.基本 http://example.com/?p=123
2.日付と投稿名 http://example.com/2016/03/02/sample-post/
3.月と投稿名 http://example.com/2016/03/sample-post/
4.数字ベース http://example.com/archives/123
5.投稿名 http://example.com/sample-post/
6.カスタム構造 http://example.com/・・・
SEO的に有効とされるのは、
6-1 http://example.com/%postname%/
6-2 http://example.com/%category%/%postname%/
6-1 ページタイトルをパーマリンクにする
6-2 /カテゴリ/ページタイトルをパーマリンクにする
6-1は、ブログやページのタイトルを日本語で長くつけることが多い場合は不向き
6-2は、6-1の点+カテゴリを変更した場合、そのページのURLが変わってしまう。
6-1,6-2の対策として、そのページを投稿・変数する時に、内容に沿ったリンク名に変更することで、SEO対策にもなる。
しかし、「ブログをよく書く」や「商品など固定ページをよく増やす」お客様に納品した場合、
そこまで手間をかけて変更することを手順に入れるのは難しい点と、パーマリンクが重複する可能性が高い点が気になります。
とすると、
簡単な、自動で、重複しないパーマリンクがベスト。
6-3 http://example.com/%year%/%monthnum%%day%%hour%%minute%%second%/
6-3 /年/月/日/時/分/秒/をパーマリンクにする
簡単な、自動で、重複しない、そして、いつ書いたかわかるのでOKなのだが、
1点うまくない点があります。
あまりないですが、公開の”年””月””日””時””分””秒”を変更した場合、それにあわせて、パーマリンクも変更されてしまいます。
これでは、せっかく検索エンジンにインデックスされたページも、URLが変わってしまい、404が出てしまいます。
レアケースですが、この点にも注意。
では、どうするか
6-4 http://example.com/%post_id%/
ダッシュボードの「投稿一覧」にて、タイトルにカーソルを持っていくと表示されるURLの中にあるpost=○○○をパーマリンクに利用する方法となります。
簡単な、自動で、重複しないのでOK。
SEO的にはベストといえませんが、お客様の手間を考えると、今はこれがベストですね。
どのパーマリンク設定も、利点、不利点があるので、
パーマリンクを設定する、自社サイトやお客様のサイトの運営状況や方針を考えて判断しましょう!